どうもマッハです！
本日は20時よりゆいさんが出勤ですよ🙇♂️
お待たせしました😌
東京リベンジコンバット
どうもマッハです。
前回の「約束の地」の続きです。
マルチ商法のパーティーに行き
そこで出会した美人のMさんに
あっけなく振られ、諦められないマッハ君は
リベンジをする事にした。
ラインを交換してから
ざっくり2年くらいですね
当時は体を張ったYouTuberをやったり
激安ピン〇ロに潜入し始めたり
色んなお客様と出会い
水商売の男として
日々仕事に奮闘していました。
そんなことはさておき
まず第一印象を覆さないといけませんね。
送るラインは2ヶ月3ヶ月に
「元気してる？」と送る事。
たまには久々に会おうよと
会う事を匂わせ適当にラインをしてました。
そして、ある日急に
その日はやってくるのです。
久々に会おうっか〜
浦和駅まで来てよ〜と言われたので
浦和駅まで行った。
目的地に着く途中で
駅中のデニーズで待ってると言われた。
僕は嫌な予感がしたが
それも想定内で恐らくだが
仲間の勧誘員が2-3人居るだろうと考えた
そう、僕にとっても相手にとっても
ある意味リベンジなのだ。
間違いなく俺の事を勧誘したいに違いない。
20の頃はだだのちんちくりんの
ボーイだったが、22歳当時は店長になり
YouTubeではミリオン達成の
YouTuberだったという事。
浅はかなブランディングで戦いを挑んだ。
きっと大勢多勢でマウントを
取ってくるだろうと僕は想像していた。
まず第一印象で舐められてはいけない
最初が肝心だと分かっていた。
デニーズの中に入り居るであろう
テーブルに僕は大声で
ダブル指パッチンをかまして自己紹介をした。
「どうも〜！如月磨波で〜す！」
一同口をあんぐりと開けて固まっていた
僕はテーブルに居る人数を数えた
爽やかそうだがどこか惜しい男（25）
メガネをかけた
いかにもチーズ牛丼を頼んでいそうな
陰キャが無理して陽キャのふりしてる（26）
お前は場違いだろと思う45歳くらいの主婦
その娘の20代前半の声優みたいな子（24）
化粧をとったら絶対に可愛くない
ちっさい子ギャル（21）
そして、大将のMさん（30）
「インパクトが凄いですね笑」と言われた
Mさんの隣が空いていたので椅子に腰をかけ
そうしたら、一同が自己紹介を始めた。
正直興味が無かったので
雑兵の言葉を受け流した。
そして、始まる勧誘攻撃
将来は富の奪い合いになるだの
年金はもらえないだの
副業が流行る時代だの
将来の夢を勝手に語ってきては
押し付けてくる。
それに出して俺は
「自分に自信があるので困っていません」
「自分が最強だと思ってるから」
「それって何の意味があるんですか？」
「それ楽しいんですか？」
俺が全く共感を寄せないので
一同は困り果てていた。
会話の主導権を握らせない為に
こちらから話しかけ、こちらのタイミングで
話題を変え、話を終わらせる。
疲れたので話を一旦止めてみた。
そしたらわざとらしく24歳の子が
このサプリメント何ですか〜
Mさんと話を始めた。
「これは自然由来の成分で〜ウコンが〜」
「肝臓にとても良いの〜」なんて
話をしていた
マッハ君はお酒飲む仕事だから
肝臓大切にしなきゃね。と言われた
残念、俺は基本ノンアルなんで
肝臓はすこぶる元気なんだよなぁ。
一同沈黙。
1時間半にわたるミーティング（笑）に
付き合わされ
この状況を打開したいと思っていた所
痺れを切らした勧誘員が1人ずつ帰っていく
僥倖…天は俺の味方をしたようだ。
雑兵が消えて、晴れてMさんと
2人っきりに、時間もまだ夕方
完全にやってきた俺の時代。
Mさんは
さっきはごめんね〜…
仕事中に呼んで申し訳ない。
でもここからはプライベートタイムだよ！
と言われた。
俺は心の中で叫んだ
「やったー！後は楽勝だ！！」
今書いて思ったなんて野郎だ….。
女性を何だと思っているんでしょうね….。
適当にその辺の居酒屋に入ってみた
ちゃんこ鍋がメインで時期も寒く
赤から系のお店でお酒も食欲も進む
決して悪くない采配。
次回 「蛇だと思ったらお前が蛇なんだ。」
