どうもマッハです。
前に書いたリベンジマッチの続きです。
前回、怪しげなパーティーに参加したら
案の定マルチ商法の巣にかかってしまった。
「ねぇ、君どこから来たの?」
名前はMさん
俺?埼玉から来たよ?
中の雰囲気がうるさくて出てきちゃったよ。
Mさんに、そうだよね〜あたしも疲れて出てきちゃった一緒に飲み直さない?と言われたので僕はもう帰るところだけどどうしようかななんか良い店があればって感じだけど。
めちゃくちゃ綺麗なお姉さんだった
当時29とかだった気がする。
中国と日本のクォーターで
山梨から上京してきて
東京でとある人と「運命」的な出会いをして
人生を変えたいと思った。
なんて良く聞くフレーズを聞いて
なんだ、こいつも勧誘者か…
と思ってたらわけですよ。
話の端々に
「貧乏父さん金持ち父さん」とか
「権利収入」とか「将来」とか
「〇〇の製品は実は身体に悪いと」とか
「不労所得」だの「4つのクワドラント」とか
俺はそんな事どうでもいい…。
ただ目の前のお前を持ち帰らせてくれ。
それが俺の目的なんやと心の中で思っていた。
とりあえず帰る事にしたので
友達の車に乗せてもらい家まで送る事に。
後部座席でリラックスしていたら
僕の左手の上に手を重ねてきたんです。
僕はあれ?脈アリ?まさかだよなぁ
なんて思ってたわけですよ。
どうせ、次も会うかわからん
行けるとこまで行くかと思ったので
家に泊まらしてと言ったけども
妹が居るからダメ!と言われた
場所は高円寺だったような気がする。
結局のらりくらり交わされ
自宅まで送り届けた。
とりあえずと思って俺と付き合ってと
行ってみたらM子が
かなりびっくりしたらしく
あなたみたいな人見た事無い!
待って年、はいくつなの?!
二十歳と答えてM子は動揺してた
ちょっと待って、、、9個も離れてるの!?
そんなのありえない!
嬉しいけどもっとちゃんと
仲良くなってからにしてよ!
とあっさり振られたのである。
僕はこの時悔しかった。
歳の差という理由と魅力も足りていなかった
僕は久々に振られたのがショックだった。
僕は心に誓った、絶対にリベンジすると。
えぇ〜じゃ友達からでも良いじゃん
ライン教えてよ、俺諦めないからと。
ラインを教えてもらった。
このカードは温めよう
いつか来る日に向けて絶対に仕留めると。
次回 「東京リベンジコンバット」