この度、2/8〜2/14の日程で関西旅行を敢行した。夜行バスを利用し早朝の京都に降り立ち、奈良へ移動し2泊3日、その後大阪へ拠点を移し4日かけて大阪内と神戸を周った。
1週間かけて関西を周ったため、かなり内容の濃い旅になった。これから旅の様子を5部立てくらいでブログにまとめていきたいと思う。皆様にはしばしお付き合いいただけると幸いである。

2/7の深夜に池袋を出発したバスは翌朝6時に京都へ到着した。早朝すぎて喫茶店も開いておらず、何もすることがないので鴨川で水鳥を眺めながら煙草を吸って時間を潰した。何もしないを楽しむ、これがJAPANESE ZEN(禅)の精神である。

8時になりそろそろお店も開くだろうと、”喫茶スマート”にモーニングを食べに行った。関西では玉子焼きを食べるべし、という教えに導かれ、たまごサンドとカフェラテを注文した。関西のたまごサンドはたまごをマヨネーズであえたサラダではなく、だし巻き玉子を挟むらしい。はじめて玉子焼きが挟まれたサンドイッチを食べたのだが、これは大当たりだった。たまごのしっとり感とからしマヨネーズのピリッと感がパンと素晴らしくマッチしている。軽い口当たりでドンドン食べられる。たまごサンド、大体どの店でもハズレは無さそうなので関西を訪れる際は要チェック❗️の一品である。

喫茶店を出て、八坂神社と安井金比羅宮にお参りした。安井金比羅宮では健康を願い絵馬を奉納し、おみくじを引いた。結果は非常にビミョーーーーな末吉で「まあ末広がりは縁起が良い…」と自分に言い聞かせ、少しビミョーな気持ちで神社を後にした。

そしてまた鴨川で一服し、再び喫茶店へ向かう。2軒目は”築地”だ。築地はまたなんとも味のある渋い内装をしており、ファンも多いという。幸いなことに店内は空いていたのですぐに席に通される。ここではウインナーコーヒーを注文した。築地は今どき珍しい、煙草が吸える喫茶店なのが大変良い。考え事をしてるフリをしてちびちび飲むコーヒーがいちばんうまいのだ。

私はそこから京都駅へ戻り、JR線で奈良へと向かう。京都滞在は実に8時間ほどだが大変充実した時間であった。京都はぜひともまた時間を設けてじっくり訪れたい土地である。次回は奈良編①に続く。すでにかなり長ったらしく書いてしまった。5部立てどころか10回くらいになりそうである。