返せよ!俺の新車のゼファー!200万したんだぞ!
返してくれよ!とーちゃんのゼファー!
親父の名言の一つです。私が高校生の時に聞きました。
俺:とーちゃん、何でうちはこんな貧乏なの?
父:あん?鬼ババァが金食い虫だからだよ
俺:あー、そうなんだだからとーちゃん苦労してるのか
父:当たり前だ!しかも、お前が赤ちゃんの時ミルクをがぶ飲みしてすぐにゲーゲーするから金がかかって仕方なかったぞ!
俺:えー、そんなこと言っても赤ん坊なんだから仕方ねぇじゃん。
父:冗談じゃない!だったら俺のゼファー返してくれよ!
当時200万円したんだぞ!返してくれよ!とーちゃんのゼファー!
俺:え?!バイク売っぱらったの?!
父:当たり前だ!ボケナス!せっかく新車で買ったばかりなのによ、、ぶつぶつぶつ….
俺:えー、でも今ZRX1100乗ってるから良いじゃん。
父うるせえ!やかましい!さっさと稼いでとーちゃんが死ぬまで新車のバイク買ってくれよ!
俺:俺が出世したらね。
まぁ今思えば女子供にも容赦ないとーちゃんだったな。もう一個のエピソードは連帯保証人にまつわる話ですね。
18歳になった僕は
友達とルームシェアすることで家を出る前夜。
父:おい、ボケナス耳を貸せ。
俺:何?
父:良いか?返した金は返ってると思うなとーちゃんはそれで散々苦労した。貸したらあげたもんだと思え。それと、やたら人の連帯保証人になるなよ友達でもダメだ、トンズラこいたらお前が苦労するからな、なって良いことはまずないからな!
俺:ほーい
23歳になったある日….
父:おい、お兄ちゃんちょっと連帯保証人になってくれないか?
え?嫌だよ、とーちゃんやたらめったら連帯保証人になるなって言ってたじゃん
父:なんでだよ、お前らの家になるぞ良いじゃねえか
父:要らないね、俺は定住に向いてないしそもそも俺ブラックだから審査通らねえよ多分。
父:んだよ〜、、役に立たねえな兄ちゃん….んでブラックになるんだよ。
もう二度と返ってこなくて良いぞじゃあなボケナス。
( ˙-˙ )……とまぁ、アウトローで自由人なとーちゃんから生まれてきた究極の出来損ないが私です。
彼は一体何を考え、私を育てたのだろうか。
そして何故今の母親と一緒になったのか。
それは次章にて書き綴ろうと思います
とーちゃんネタは尽きないな。マジで。
今日も不器用に生きてます、マッハでした。
あと、当店に新人が二人入りました、激烈に可愛いです、素直で良い子達ですほんと。
ほなまた。